小さい子どもは体調を崩しやすく、小児科のお世話になることも多いですよね。小児科との上手なおつきあいの方法について、考えてみましょう。

かかりつけ医を選ぶポイント

まずは実際に受診してみましょう。

  1. 子どものからだのことを何でも相談できますか?
  2. 専門分野外のことは、適切な医師を紹介してくれますか?
  3. 必要以上に抗菌薬や強い薬を使わずに、子どものからだに合った薬を選んでくれますか?
  4. 家庭でのケアや次回の受診のめやす、気をつけるべき症状などについてわかりやすく教えてくれますか?

教えて!Q&A

クリニックと大病院どちらがいいの?
ふだんの通院や予防接種などの受診には、通いやすく、なるべく小児科専門医がいるクリニックがよいでしょう。身近にかかりつけ医があると、ちょっとした心配も相談できて安心です。大学病院などの大きな病院は入院や高度医療が可能で、夜間や休日なども救急受診できる場合が多いという利点がありますが、曜日により担当医が変わったり待ち時間が長かったり、紹介状なしで受診すると特定療養費などの費用が受診料のほかにかかる場合もあります。かかりつけ医があれば、入院や高度医療が必要なときも、大きな病院と連携をとって紹介してくれるので安心です。
初めての受診で伝えることは?

①赤ちゃんの情報
出生体重や出生週数、今までにかかったことがある大きな病気、済ませた予防接種、かかったことがある感染症、アレルギー体質はあるか、などを伝えます。

②症状について
いつから何度くらいの熱があるか、せきや鼻水、下痢や嘔吐の症状はあるかなど。経過が長い場合や心配な点があれば、メモをとっておいて持っていくとよいですよ。

受診時に気をつけることは?
ちょっとした心遣いで、病院での過ごし方や診察を気持ちよく進めることができます。「水ぼうそうなどの感染症かも…」と思ったら、受付にひと声かけて。また、回復期の子どもが動き回っていると、ぐったりしている患者さんの迷惑にも。「病院だから静かに待とう」という親の姿勢も大事ですね。
夜中に急な発熱!どこに行けばいい?

高熱でも水分がとれて眠れるなら、翌朝受診しても大丈夫です。もし緊急を要する状態であれば、地域の夜間診療所や、総合病院の救急外来を受診しましょう。「緊急を要する」と判断するポイントは、生後3カ月未満の発熱、肩で息をするような呼吸困難、熱性けいれん、眠れないくらいの腹痛など。一方で“お母さんのカン”も大切。ふだんいっしょに過ごすお母さんが「いつもと違う、おかしい」と感じたら、受診しましょう。

受診した方がよいかどうか迷ったときは、#8000などの小児救急電話相談などを利用してもよいでしょう。

記事の情報は2017年1月現在のものです。