12~18カ月頃

いつ頃からおとなと同じごはんが食べられるの?

1歳4カ月の男の子です。まだ離乳食ですが、いつ頃からおとなと同じものをあげてもいいのでしょうか。

お話: 管理栄養士 坂 弘子(さか ひろこ)

3歳頃までは離乳食の延長と考えて。

2歳頃になると、歯がだいぶ生えそろってきて、食べられるものがぐんと広がります。ただ、奥歯が生えそろう3歳頃までは、おとなと同じものを咀しゃくする力がまだありません。離乳食完了期のメニューを少しかたく、大きくしてあげるとよいでしょう。前歯でかみ切れるかたさ、ひと口大(1~2cm角)、薄切り、がめやすです。離乳食が順調に進んで、奥歯でやや歯ごたえのある人参などの温野菜をかみくだくことができるようになったら、よりおとなの食事に近づけてもいいタイミングです。

味付けは薄味。素材本来のおいしさをいっしょに。

乳幼児期は腎臓などの内臓機能が未発達なので、脂肪分や塩分はひかえめにするのがポイント。塩分のめやすは、だいたいおとなの味付けの7、8割くらいです。おとなもごはんとみそ汁を中心とした薄味の和食にするのがおすすめ。おとなのおかずには後から香辛料を足すなど工夫をすれば、子どもといっしょに食べられるものが広がります。
「おいしいね」と家族みんなで食べることで、甘い、塩辛い、苦い、酸っぱい、やわらかい、かたいなどのさまざまな味覚や食感を楽しむ力も、自然と育まれていきます。

※記事の情報は2016年5月現在のものです。