12~18カ月頃

おとなの食事から取り分けしたいのですが、みりんなどはいつから?

1歳の男の子です。おとなの食事から取り分けしたいのですが、気をつけることはありますか?みりんや料理酒、しょうがを使ったり、カレーやシチューなどのルウを使ってもよいのでしょうか。

お話: 管理栄養士 坂 弘子(さか ひろこ)

みりん、酒は加熱すればOK.しょうがも火を通して少量ずつから。

おとなの食事から取り分けられるようになると、準備もだいぶ楽になりますね。 みりんや料理酒のアルコール分は、よく火を通せばとんでしまうので、煮物など加熱する料理に使うのは問題ありません。しょうがやにんにくは辛みや刺激があるので、離乳食には向かないものですが、おとなから取り分けする場合には入ることも多いと思います。火を通したものを少量ずつ使うようにしましょう。

カレーなどのルウは1歳半頃からがおすすめ。

カレーやシチューのルウは、塩分や油分が多めなので、離乳食が終わった1歳半頃からがおすすめです。おとなの半分から2/3の量くらいであれば、そのまま取り分けてあげて構いません。ただ、幼いうちはなるべく薄味で食べるのに慣れてほしいので、牛乳や野菜スープ(またはルウを入れる前のスープ)で薄くのばしたり、野菜を多めに盛りつけたりするとよいでしょう。

いくつかのヒントを参考にしてください。

赤ちゃんは咀嚼や消化機能が未熟なので、下記のような食材には注意が必要です。ただ、取り分けにすることで、赤ちゃんが出合う食材の幅も増えると思います。いっしょの食事をぜひ楽しんでくださいね。

×はちみつ、黒砂糖…乳児ボツリヌス症予防のため、満1歳までは避けてください
△ごぼう、きのこ、パイナップルなど…不溶性食物繊維が多く消化吸収に負担がかかりやすいもの
△ナッツ類、豆類、もちなど…のどにひっかかりやすい、詰まりやすいもの
△こんにゃく、かまぼこ、いかなど…弾力があってやわらかくなりにくく、かみにくいもの

※記事の情報は2014年12月現在のものです。