3歳~5歳

おやつを食べ過ぎた日は、夕食を減らす?

3歳半の男の子です。お友だちの家で、おやつをたくさん食べてしまうことがあります。いつも通り夕食もしっかり食べますが肥満が心配です。おやつの内容によっては、夕食を減らすべきでしょうか。

お話: 管理栄養士 坂 弘子(さか ひろこ)

おやつの内容によって、栄養や量を加減しましょう。

おやつをたくさん食べたら、夕食はお子さんの食欲に合わせて加減してあげましょう。できるのなら、おやつでたくさん食べた栄養素は、夕食では少なくするようにして、バランスをとります。
たとえば洋菓子やポテトチップスのような油を多く使ったものをたくさん食べたのなら、夕食は油をひかえた料理に。おせんべいやパンのように、炭水化物をたくさん食べたのなら、主食をひかえめにするとよいでしょう。

自分の満腹感に合わせて、食事を調整できるように。

また、盛りつける量をいつもより少なめにして「今日はおやつをたくさん食べたから、少なく盛りつけてあるよ。おなかがいっぱいになったら『ごちそうさま』でもいいし、足りなかったらおかわりしてもいいよ」と伝えるのもよいでしょう。食事は無理をして食べるのではなく、自分のおなかに合わせて食べてよいと伝えてあげてください。また、おやつでおなかいっぱいになる日が続かないよう、お祝いなど特別な日以外は「ここまでね」と量をおさえる声かけも大切です。

食べすぎてしまい、肥満の心配がある(★)ようなら、エネルギー量の多いかぼちゃやれんこん・コーン以外の野菜、きのこ、海藻類などを増やすと、ボリュームは落とさず満足感が得られる献立になります。汁物に葉物野菜を加えたり、ごはんにきのこ、根菜を加えて混ぜごはんにするなど、エネルギーをひかえめにする工夫をしてみてください。

★今までの身長・体重の推移を母子健康手帳の「乳幼児身体発育曲線」に記入してみて、曲線に沿って増えているのなら肥満の心配はありません。増加の割合が大きいときは、注意が必要です。

※記事の情報は2017年10月現在のものです。