1歳半~2歳

寝る前になって「おなかがすいた」と言い出します

2歳後半の女の子です。食事どきはさっさと自分から切り上げてしまうのですが、寝る直前になって「おなかすいた」と泣き出し、毎回困ってしまいます。つい軽く食べさせてしまうこともあるのですが…。

お話: 管理栄養士 坂 弘子(さか ひろこ)

一度に食べられる量が、少ないせいかもしれません。

まず、身長・体重の増え方は順調ですか? 母子手帳にある成長曲線に書き込んでみて、増え方が傾きに沿っているのか確認してみましょう。急に体重だけ増えている、ということがなければ、必要なエネルギーや栄養素に比べて、一度に食べられる量が少ないために、寝るころにおなかがすいてしまう……ということも考えられます。

寝る直前に食べても、夜中に嘔吐するなど変わったことがなく、朝食も食べられるようなら、今のまま食べさせていてかまいません。消化に時間のかからないごはんやパン、バナナなどの炭水化物を多く含むものや、乳製品などがよいですが、今食べさせているもので支障がなければ大丈夫。ただ、食べたら歯みがきを忘れずにするようにしましょう。

間食の量や時間を変えてみるのも手です。

夜は消化器官も休息する時間なので、昼の生活リズムや食事の時間も見直してみましょう。2歳後半でしたら、朝・昼・夕の3食のほかに、午前・午後に1回ずつ補食としての「間食」を食べることが多い時期です。1回の食事の量が少ないようなら、間食をおにぎりやサンドイッチなどの軽食にしてみて、様子を見てください。
夕食の時間がとても早いようなら、午後の間食の量を加減して調節してみましょう。食事のとき、さっさと切り上げてしまうのも、本当におなかがいっぱいなのか、食べさせてあげるともう少し食べることができるのか、少しデザートなどを用意してあげると食べる量が増えるのか……など、少しずつ試してみてください。
成長して1回に食べる量が増えると、夕食をしっかり食べ、そのまま眠れるようになると思いますよ。

※記事の情報は2018年3月現在のものです。