1歳半~2歳

白いごはんを食べてくれず困っています

2歳半の女の子です。チャーハンや炊き込みごはんが大好き。白いごはんがあまり好きではありません。おかずといっしょに食べようね、と伝えますが、あまり効果がなく、汁物やおかずをごはんにかけて食べようとします。白いごはんも好きになってほしいのですが……。

お話: 管理栄養士 坂 弘子(さか ひろこ)

おかずでごはんを食べるのは、意外とむずかしいものです。

白いごはんはチャーハン、炊き込みごはんやふりかけごはんのように、はっきりした味ではないので、好きではないのでしょう。おとなはごはんとおかずと別々に食べながら、口の中でいっしょにして「おかずの味でごはんを食べる」ことができます。しかし2歳半頃では、そうした組み立てはまだむずかしいもの。それよりも、最初からごはんにおかずを混ぜて食べる方が、楽だしおいしいな、と思っているのかもしれませんね。

ごはんはよく噛まないと、甘みが感じられません。これから成長して食べ方や噛み方がより上手になってくると、だんだんと白いごはんとおかずの組み合わせもおいしく食べられるようになるのではと思いますよ。

白いごはんも「練習」のつもりで出してあげて。

今は、チャーハンや炊き込みごはんの登場回数が多くなってもかまいません。はじめは具材もごはんと同じようなやわらかさで、大きさも小さめだと食べやすいものですが、だんだん、いろいろな固さや大きさの具材にしてみましょう。

ただ、食べ進まないからといって「白いごはんとおかず」の組み合わせを避ける必要はありません。はじめは白いごはんのままで出しておき、「ごはんもよく噛んで食べてみてね。よく噛むとおいしいね」と声をかけてあげましょう。なかなか進まないときは、途中からおかずをのせていっしょに口に入るようにしても大丈夫。のり、ごま、かつおぶしやふりかけをかけてあげたり、おいしく食べられるように手伝ってあげてください。

※記事の情報は2018年8月現在のものです。