9~11カ月頃

離乳食と授乳、粉ミルクの与え方の割合は?

10カ月の女の子です。離乳食と授乳・粉ミルクを与えるときの割合がよくわかりません。どれくらいのバランスで与えればいいのでしょうか。

お話: 管理栄養士 坂 弘子(さか ひろこ)

3回食で離乳食の割合を多くしていく時期。

10カ月の赤ちゃんなら、だんだん母乳や粉ミルクより離乳食の割合を多くしていく時期です。離乳食は1日3回にして、毎食、炭水化物源、たんぱく質源、野菜果物類の3つの種類の食材をそろえるようにします。1食の量は、たとえば、5倍がゆなら90g、白身魚なら15g、野菜・果物は合わせて30~40gです。歯ぐきで押しつぶせる、バナナくらいのかたさで5mm角くらいの大きさがめやすですが、赤ちゃんの咀嚼(そしゃく)力に合わせましょう。

離乳食の後にも母乳や粉ミルクを与えて。

赤ちゃんにもよく食べる、小食などいろいろなタイプがいますので、離乳食は食欲に応じて加減しましょう。母乳や粉ミルクは離乳食を食べた後に1日3回与えます。もし欲しがらなかったらあげなくても問題はありません。母乳は欲しがるだけ、粉ミルクは1回50~100mlがめやすです。またそれとは別に、早朝と寝る前などに母乳は欲しがるだけ、粉ミルクは1日2回程度、1回200mlをめやすに与えます。粉ミルクの1日の総量は、400~600mlと考えればいいでしょう。
9~11カ月頃の赤ちゃんに必要なエネルギーのめやすは650~700kcal。離乳食を3回にして、食べる量も食欲に応じて増やしていき、離乳食で足りない分を母乳や粉ミルクで補うようにします。

※記事の情報は2017年2月現在のものです。