5、6カ月頃

食べてくれるのは同じ野菜ばかり。種類を増やすには?

6カ月の女の子です。2、3種類お気に入りの野菜があってよく食べてくれますが、そのほかの食材をいやがり、結局根負けしていつもの好きな野菜をあげてしまいます。食べられる食材の種類を増やすにはどうしたらいいでしょうか。

お話: 管理栄養士 坂 弘子(さか ひろこ)

赤ちゃんには、本能的に好む味があります。

お気に入りで、よく食べる野菜があるのは、とてもいいことです。そのほかの食材をいやがるのは、味が嫌いなのかもしれないし、舌ざわりがいやなのかもしれませんね。
赤ちゃんは、甘み、塩味、うまみは、からだに必要で安全な味として好みますが、酸味や苦みは、自然界では腐敗しているものや毒の味なので、本能で避けると言われています。野菜には、酸味や苦みのあるものも多いので、今は食べないものもあるのでしょう。また、パサつくものやほくほくしていて唾液がたくさん必要なものも、咀嚼が十分できるようになっていないので食べにくいのだと思います。

今は好きな野菜を中心にすすめて大丈夫です。

6カ月というと、これから少しずつ、いろいろな味や舌ざわりに慣れていって、食材の幅を広げていけばいい時期。今は好きな野菜中心に進めていてかまいません。
食べない食材は、少量をおかゆに混ぜたり、とろみをつけたり、水分でゆるめてみたりして、様子をみましょう。しばらく出さないでおいて、2~3週間たってから出してみると、赤ちゃんの気分が変わって食べられることもありますよ。

※記事の情報は2018年2月現在のものです。