1歳半~2歳

食べるときと、食べないときの差が大きいです。

1歳10カ月の男の子です。ごはんをよく食べるときと、食べないときの差が大きくて心配です。食べない日は3口くらいで終えてしまい、眠たいと言って寝てしまうこともたびたび。食事の回数を増やすなど、無理にでも食べさせるべきですか?

お話: 管理栄養士 坂 弘子(さか ひろこ)

成長曲線に沿っていれば問題ありません。

2歳頃からよく起こることです。1食や1日の食事量が少なくても、1週間から10日くらいの期間で考えると、必要なエネルギーや栄養素がとれていたりします。母子健康手帳にある「発育曲線」に今までの身長、体重をつけてみて、その子なりのペースで曲線に沿って身長、体重が伸びていれば問題はありません。
とはいえ、毎食食べられるようにしたいと思いますので、まずは食事の前に食べ物や、お茶・水以外の飲み物はあげない、など空腹で食事の時間を迎えられるように、生活リズムを見直しましょう。無理強いしたり、マナーを厳しく言い過ぎたりせず、食べられたらほめてあげましょう。食事のときにいつも眠くなるようなら、間食で栄養面を補って、ごはんは食べられるだけにしてもよいと思います。食事の時間をずらすのもいいでしょう。

お母さんのなかで食事のルールを決める。

1歳10カ月ともなると自己主張ができるようになる年齢です。ごはんは食べないけれど、お菓子や果物など好きなものだけを食べたがったり、食事のときは少ししか食べず、時間がたってからおなかがすいて、食べたがるということもあるでしょう。
自分の気持ちを言えるようになったのは精神的に成長したということです。「ごはんやおかずは食べたくないけれど、果物は好きだから食べたいのね」と認めてあげたうえで、「食事のときは、ごはんやおかずを食べる」、「果物は食事のあとに食べる」、「お菓子は間食の時間に」、「泣いても、食べなくても食事の時間が終わったら片付ける」、「途中おなかがすいても、間食の時間や次の食事の時間までは、水・お茶以外は出さない」などお母さんのなかでルールを決め、子どもの様子を見ながら食事のリズムをつくっていきましょう。

※記事の情報は2017年2月現在のものです。