1歳半~2歳

食欲があるのはうれしいのですが、食べ過ぎが心配です。

2歳5カ月の男の子です。食べるのが大好きで、ごはんをよく食べます。ただ、しばらくすると、おやつを欲しがり、ついクッキーやプリン、菓子パンなどをあげてしまいます。食欲があるのはうれしいのですが、好きなだけ食べさせてもいいのでしょうか?

お話: 管理栄養士 坂 弘子(さか ひろこ)

体重増加のカーブが急激でないか確認。

まずは子どもの身長・体重を母子手帳の発育曲線にあてはめてみてください。現時点だけでなく今までの成長の様子をみて、このところ体重増加のカーブが急激に右肩あがりではないか確認します。現在の体格も成長のグラフの傾きも問題なければ、食べる量に問題はありません。現在の体格が発育曲線から大きく外れていたり、体重増加のカーブが急激に増加しているのなら、いま食べている量は多すぎると考えられます。その場合、まずおやつを減らしましょう。おやつは食事と食事の間で1日2回までとし、時間とだいたいの量を決めましょう。

おかわりは全部食べてから。

体格に問題がなく、主食、主菜、副菜のバランスがとれている食事でしたら、食べたいだけ食べてかまいません。2歳5カ月の1食のめやすは、【主食】ごはんなら80~100g、パンなら8枚切り~6枚切り1枚 【主菜】肉や魚なら30~40g、卵なら1/2個~1個 【副菜】野菜、海藻、きのこ、いもなどあわせて小鉢1杯50~70gです。主菜をほとんど食べず、主食だけおかわりして食べたいだけ食べるとか、主菜だけをおかわりするようだと、栄養のバランスが崩れるので、おかわりは全部食べてからするようにしましょう。

かまずに飲み込んでいないか注意して。

また、あまりかまないで早食いだったり、水分で流し込むような食べ方だと、満腹感がなく食べ過ぎてしまいます。2歳5カ月なら、まだ乳歯が生えそろっていないことも多いですし、かむ力は弱いので、料理は子どもの咀嚼力に合ったかたさにして、「小さくしすぎないように」「口の中のものを飲みこんでから、お茶などの水分は飲む」「食事はいそがせない」「子どものひと口にあった量を口に入れられるように介助する(いっぱい入れるとかまずに飲み込むだけになりやすい)」ようにしましょう。

※記事の情報は2017年1月現在のものです。