「子どもが片付けないまま、ほかのことをしだす」「片付けをいっしょにしないと、自分でやってくれない」「おもちゃの片付け方がわからない」など、おもちゃや絵本の片付けに悩んでいるママも多いですよね。どんなふうに子どもに片付けを促しているか、みんなの声を集めてみました。教育コンサルタント・上野緑子先生の片付けを教えるときのポイントも参考にしてみてください。

片付け成功の体験談!

【声かけ・誘い方】

片付け成功の体験談!

1歳頃から親の真似を盛んにするので、ひたすら親が子の目の前で片付け続けるとよいと思います。(きたこのさん・1歳3カ月)

片付けとは言わずに「電車は車両基地に戻そう!」「ぬいぐるみはお家に連れて行ってあげよう」と声をかけるようにしています。(Recoさん・1歳5カ月)

歌が大好きなので、オリジナルのお片付けの歌を作ったら、時々ですが、お片付けをしてくれるようになりました。(M.W.さん・1歳9カ月)

ちらかったままのおもちゃが「泣いているよ」と片付けを促すと、やってくれることがあります。(R.T.さん・3歳2カ月)

ママが片付けるのとどっちが早いかな? と競争にすると、負けず嫌いの娘はがんばります。(ゆうちゃんママさん・4歳)

1歳頃からあそび終わったら片付け時間に。最初は大きな箱にまとめてポイっとすることから教え、ゲーム感覚でお片付けを始めました。(Y.S.さん・6歳)

上野先生からのコメント

最初はパパやママが片付けをやってみせたり、手伝ってあげて。どちらが早く片付けられるか競争するなどゲーム感覚で「片付けは楽しいもの」と思わせることも大切です。また、今使っているおもちゃをきちんと片づけてから次のおもちゃを出すなど「あそび」と「片付け」をワンセットにすると習慣化しやすくなります。

【収納スペース・場所】
【収納スペース・場所】

1歳半頃から、おもちゃ箱はポイポイ投げ込むだけのタイプの収納ケースにしている。(センジュさん・1歳8カ月)

入れるべき箱に入れるものの写真を貼って、字がわからなくても、どこに入れるかわかるようにしたら好評でした!(さかぱさん・2歳1カ月)

「これはここ」と決めても、子どもにはむずかしかったようでしたが、ぬいぐるみ、本など、おおまかなくくりで片付けるようにしたら、2歳頃からポイポイ片付けてくるようになりました♪(M.A.さん・2歳5カ月)

おもちゃは子どもの手に届きやすいところに置いたほうが、取り出しやすく片付けしやすいです。(リンゴサンさん・3歳9カ月)

おもちゃが増えるので、ひとつおもちゃを買ったらひとつ減らして「おもちゃさんのおうちを作る」ルールにしたら片付けられるようになりました。(ほうほうさん・3歳11カ月)

積み木が好きで、専用の木の箱の中にきっちり入れられないときは怒ってしまっていたのですが、「箱に山盛りでもいいよ」と言って、片付けの完成度に幅を持たせたら片付けがやりやすくなったみたいです。(Mariposaさん・4歳)

おもちゃはへんな形や、大きさがいろいろで収納ボックスに収まりきらないものが多いので、大きめの布袋が便利でした。(おはなばたけだよさん・5歳)

上野先生からのコメント

どこに何をしまうかイラストや写真で示して「子どもが見てわかる」ようにしてあげる、手が届く位置に収納場所を作る、使う頻度に合わせて収納場所を考えるなど、子どもにとって片付けやすいように工夫してみてください。おもちゃの量も「収納量の7~8割」程度がよいでしょう。

【子どもとのかかわり方】
片付けの困った「あるある」。

おもちゃ箱にしまえたら、おおげさにほめて拍手してます。(マキノリさん・1歳2カ月)

子どもなので、完璧を求めないことが、こちらもイライラしないコツだと思っています。(ぷーまるくんさん・1歳7カ月)

物心ついたときから、いっしょに片付けるようにしています。「片付けなさい」と言うだけになりがちですが、それでは片付けないらしい…。(rikotoさん・2歳11カ月)

親が片付けるのではなく、自分でやりたいようにやらせています。だんだん、片付けられていなくても、おおらかにみられるようになりました。(ぷーささん・5歳)

上野先生からのコメント

片付け中なら、「頑張ってるね~。上手だね~」などと励まし、片付けられたら、「部屋がきれいになって気持ちがいいね!」などほめることを忘れずに。完璧にできなくても、片付ける気持ちを少しずつ育てることが大切です。

片付けをしたいと思っていても、それがストレスになってしまうことも。家族が居心地よく過ごせる空間であることが大切です。片付けの習慣づけも、子どもの個性に合わせて、おおらかに見守ってあげたいですね。

今回の記事で挙げているママの声は、パルシステム「yumyum club」でのアンケートで寄せられた組合員のみなさんの声を元にしています。

記事の情報は2018年7月現在のものです。