成長とともに出てくる「偏食」。とくに「食べてほしい!」と思う食材を嫌がられると、何とか食べさせなくちゃ、と気持ちばかり焦ってしまいますよね。今回は楽しく好き嫌いを乗りきったママに「わが家の克服エピソード」を聞きました。

「見た目と味」をチェンジ!

「見た目と味」をチェンジ!

苦手な人参はミキサーにかけてお米といっしょに炊き、人参ごはんに。大好きなキャラクターの形のごはんにしたらパクパク食べた。(1歳5カ月)

とにかく細かくきざんでハンバーグやミートソースなどに混ぜ込みます。苦手なきのこが入っているのに、本人は全然気づかず、「おいしい!」ともりもり(笑)。料理のかさ増しにもなり、一石二鳥! (かなさきさん/2歳)

葉物野菜を食べさせる最終手段として作ったのが、卵とじ。オムレツに入れたり、汁物を残したら溶き卵を加えて電子レンジで簡単茶碗蒸しに! 嘘のようにバクバク食べてくれて、とても嬉しかったです。(ゆづかかさん/1歳6カ月)

カレーが大好きなので、ピーマンもなすも大きめのみじん切りくらいにして、そのほかの野菜とひき肉、しいたけなどとキーマカレーに。これならどの野菜も残さず食べます。(M.Eさん/1歳8カ月)

葉物野菜やきのこが苦手だったので、離乳食後期くらいから、お好み焼きやケークサレ、キッシュや餃子に混ぜました。最初は細かくして少しずつ大きくしていったので、入っているとわかっても食べられるように。(はるママあっちゃん/2歳6カ月)

細かくきざんで煮て、ホットケーキに混ぜる。ポイントは表面に人参が出ないよう、フライパンにたねを落として、その中心に人参をおき、さらに上からたねを重ねること。中に閉じ込めると色も分からないし、大好きなホットケーキなのでパクパクです。(まゆちゃん525さん/3歳)

のらないときは「気分」を変える

のらないときは「気分」を変える

ピーマンに気づくと食べるのをやめてしまうので、「じゃあママが手伝ってあげるね」と食べる真似をして、口に入れる前に「嫌だ嫌だ、お歌の上手な真帆ちゃんのお口に入りたいよー」とスープがしゃべっているようにはたらきかけました。(N.Rさん/2歳)

ブロッコリーのお皿を持って「食べてくれないの? 悲しいなぁ~えーんえーん!」と繰り返していたら、ぱくっ! そこで、これでもかと大げさにほめて「ママも嬉しい!! やったー!! ギューしちゃう!」と抱きしめました。するとまた食べて、ギューしての催促(笑)。(にこるそんさん/1歳10カ月)

「鮭さんって、△△ちゃんの大好きなイクラさんのお母さんなんだよ! おなかの中で待ってるよ~!」と話したら、急いで食べて、「おなかの中で、ママに会えた! って喜んでるかな?」だって。(はなちゃん☆さん/5歳)

お寿司のマグロに見立ててミニ寿司を作ったら、いつもは残すトマトも食べてくれた。ウニはかぼちゃ、サーモンは人参、ホタテはチーズに見立てました。(かまぼ子さん/4歳と1歳)

絵本「大きなかぶ」が好きなので、かぶを食べるとき「うんとこしょ、どっこいしょ」と声をかけながら食べるように促した。(まりもりさん/5歳)

ふとしたきっかけで食べられるように

ふとしたきっかけで食べられるように

かぼちゃの煮物がダメだったのですが、友人宅にお泊まりしたときに食べたチーズをのせて焼いたかぼちゃがおいしかったようで、さっそく家で試したらパクパク食べました。(あさちゃん/7歳)

離乳食期からきゅうりに全く手を付けない息子。そこで家庭菜園できゅうりの苗をいっしょに植えて、毎日水やりをして収穫。自分で育てたものだったからか、嬉しそうにがぶり! モリモリ1本完食! それからは、きゅうりは好きな野菜の1つになりました。(えみったさん/2歳)

ママが頭からししゃもを食べたら衝撃的だったようでマネをしてたら食べられるようになった。(サマンサたばささん/3歳)

魚が苦手だったが、ニジマス釣りをして塩をふるなどいっしょに調理をしたら、きれいに食べてくれた。(ポアロ3366さん/4歳)

悩んだけど、時間が解決することも

悩んだけど、時間が解決することも

ウインナーや豆類は小さく切っても食べなかったけど、2歳半くらいから自然に食べるように。(青桃さん/2歳)

口に入らない大きさの肉や、骨が多い魚が苦手。肉は餃子などひき肉を中心に、魚はパルシステムの骨抜きのものから、徐々に食べられるようになりました。(ヒロシマコさん/8歳)

牛肉が苦手でしたが、魚や卵などほかのたんぱく源は食べていたので、あえてほうっておきました。(みやよさん/7歳)

「苦手」とともに「好きなもの」がどんどん増えていくのも、成長の楽しみのひとつ。
「これは食べないから出さない」と遠ざけるよりも、食卓でふれる機会を作っていくことで、ある日ふっと食べられるようになることも。おとながおいしそうに食べる姿も、刺激になるかもしれませんね。

今回の記事で挙げているママの声は、パルシステム「yumyum club」でのアンケートで寄せられた組合員のみなさんの声を元にしています。

記事の情報は2018年1月現在のものです。