赤ちゃんはあごや舌の動き、消化機能が未発達。
離乳食を作るときは、赤ちゃんの発達に合わせて食べやすい“形状”、飲み込みやすい“かたさ”にすることが大切です。

発達には個人差があるので、赤ちゃんのペースで、少しずつ進めていきましょう。

食中毒に気をつけて

赤ちゃんは細菌に対する抵抗力が弱いので、衛生管理に注意が必要です。

  1. 調理前はもちろん、生ものに触れたときも石けんで手洗いをしましょう。
  2. 食品の中心温度が85℃以上になるように、充分加熱しましょう。
  3. 調理器具はよく洗い、煮沸や熱湯をかけて清潔に。乾いたふきんで水けをふき取りましょう。

食べやすい形状にする調理法

裏ごす

繊維を取り除き、すりつぶすよりもなめらかに仕上がります。

葉物、根菜など

やわらかくゆでて、すりこぎやスプーンで押しつけるようにする。

皮や種のある食材

やわらかい食材は、スプーンの背で押すと皮や種が取り除ける。

すりつぶす・ほぐす

食材を小さくするとともに、繊維を細かくしてやわらかくします。

葉物、根菜など

やわらかくゆでて、すりこぎやスプーンで押しつけるようにする。

繊維のかたいもの

小さくしてゆで、平らな器でフォークの背を下にしてほぐす。

すりおろす

ほかの食材と混ぜやすくしたり、ふんわりとした食感にします。野菜や果物だけでなく、冷凍したパンでも。

きざむ

繊維を短くしてかみやすくします。5、6カ月頃では、きざんでから裏ごししたりすりつぶしたりして。

食べやすいかたさにする調理法

のばす

湯やだし汁を加えてかたさを調節します。5、6カ月頃はもちろん、7、8カ月頃以降も、裏ごし食材でスープを作るときなどに。

ゆでる

熱を通してやわらかくします。食材に合わせて、ゆで方は異なります。

根菜
水からじっくりゆでる
軽く沸騰した湯でゆで、全体の色が変わったら取り出す。
よく沸騰させた湯でゆで、中までしっかり火を通す。

とろみを付ける

「とろみ付け」の役割は、食べ物を口の中でまとめるのを助け、のど越しよく、飲み込みやすくすることです。

基本のとろみ付け

1片栗粉を2倍量の水で溶き、しばらく置いて吸収させ、使う直前によくかき混ぜる。

2煮たてた煮汁に1を混ぜながら少しずつまわし入れ、煮汁を混ぜながらひと煮立ちさせる。