多少時間がずれても大丈夫です。
9カ月頃になると、はいはいしたり、つかまり立ちしたり、動きが活発になります。また、人見知りをして、遊びたいときや安心したいときに保護者を探すようになりますね。べったりで台所に行こうとすると泣いたり、ぐずったりするのは、順調に発達しているからと思われます。
多少時間がずれていても、赤ちゃんが機嫌よく離乳食を食べているようならかまいません。おなかが空きすぎてしまって、食事の前に母乳やミルクを飲んでしまうなどで離乳食が進まないようなら、対策が必要です。
9~11カ月頃
9カ月になる男の子です。私にべったりで、台所に行こうとすると泣いたりぐずったりで大変です。そのためなかなか離乳食の準備ができず、時間がまちまちになってしまいます。毎日同じ時間にあげなくてはいけませんか?
お話: 管理栄養士 坂 弘子(さか ひろこ)
9カ月頃になると、はいはいしたり、つかまり立ちしたり、動きが活発になります。また、人見知りをして、遊びたいときや安心したいときに保護者を探すようになりますね。べったりで台所に行こうとすると泣いたり、ぐずったりするのは、順調に発達しているからと思われます。
多少時間がずれていても、赤ちゃんが機嫌よく離乳食を食べているようならかまいません。おなかが空きすぎてしまって、食事の前に母乳やミルクを飲んでしまうなどで離乳食が進まないようなら、対策が必要です。
ただ、食事の時間がある程度一定のほうが、生活リズムが整いやすくなります。赤ちゃんがお昼寝している間に下ごしらえしたり、ベビーフードを利用したりするなど、工夫をしていきましょう。9カ月でしたらおとなの食事から取り分けもできますね。おんぶをして落ち着くようなら、大変ですがおんぶで乗りきる、ほかの家族がいるときに赤ちゃんをみてもらって、まとめて食材を冷凍しておく、蒸しパンなどすぐに食べられるものを用意しておくなども手です。
毎食がんばろうとせず、あまり時間をかけずに離乳食を用意できるように準備しておくといいかもしれませんね。
※記事の情報は2020年7月現在のものです。