できれば、おとなもいっしょに食卓に。
子どもには、小さいうちから、「食べるときは座るんだ」という食事のマナーを伝えたいですね。「あそんじゃだめ」とか「歩き回らないの!」とかマイナスの言い方ではなく、「ごはんを食べるときは座って食べようね」とストレートな表現で伝えましょう。
ただその前に、いつもの食事風景をちょっと思い出してください。子どもが食事しているとき、親も落ち着いて食卓についていますか。この時期の子どもは見たものを何でも吸収するもの。食卓の周りでおとなが立ったりすわったりしていると、それでいいのだとインプットされてしまいます。なるべく必要なものはテーブルにそろえておき、できる限り子どもといっしょに座って食事を楽しめる環境を作りたいものですね。