「ここまでね」などと、時計を見ながらあらかじめ話してみても。
食欲があって、スプーンで食べることに意欲的なのは、とってもよいことです。もう少しトライさせたいと思うのなら、子どもの「やりたい」気持ちを大切にして、そろそろかなと感じるまで食事の時間をかけてかまいません。
親の方がイライラしてしまうようなら、時計の針などを見せながら「ここに来るまでは自分で食べて、それが過ぎたらいっしょに食べよう」などと最初から話してみるのもよいでしょう。
3歳~5歳
3歳半の男の子です。スプーンで食べるのがあまり上手でなく、食べるのに時間がかかってしまいます。30分くらいで切り上げたいのですが、「スプーンで食べる!」とこだわります。 食欲もあり、やる気もあるのでたくさん挑戦させたいのですが、切り上げたほうがいいのでしょうか。そろそろ箸も練習させたいし、焦ってしまいます。
お話: 管理栄養士 坂 弘子(さか ひろこ)
食欲があって、スプーンで食べることに意欲的なのは、とってもよいことです。もう少しトライさせたいと思うのなら、子どもの「やりたい」気持ちを大切にして、そろそろかなと感じるまで食事の時間をかけてかまいません。
親の方がイライラしてしまうようなら、時計の針などを見せながら「ここに来るまでは自分で食べて、それが過ぎたらいっしょに食べよう」などと最初から話してみるのもよいでしょう。
上手に食べられないということですが、あらためて動きを一つひとつ見直してみると、上達につながるかもしれません。
箸の練習は、何歳頃といった年齢を目安にするのではなく、以下のような指の動きができるかどうかで判断してあげましょう。
※記事の情報は2021年9月現在のものです。