離乳食に鉄をプラスできる!かんたんレシピ12選
管理栄養士 坂 弘子(さか ひろこ)
「鉄」は赤ちゃんの身体を作るのに欠かせない栄養素ですが、母乳育児の場合は、生後6カ月頃から欠乏しやすいといわれています。身近な食材で、手軽に離乳食の鉄分を補えるレシピを紹介します。
目次
単品でも吸収されやすい「ヘム鉄」
まぐろ・かつお(ツナ)、青魚(いわし・あじなど)、赤身肉(牛・豚)、レバーは吸収されやすい「ヘム鉄」が豊富です。
ビタミンCやたんぱく質と組み合わせるとよい「非ヘム鉄」
卵黄、大豆製品(納豆・豆腐など)、青菜(ほうれん草・小松菜など)、あさりなどには、ビタミンCやたんぱく質と組み合わせると吸収率が高くなる「非ヘム鉄」が豊富です。
「非ヘム鉄」は、体が鉄分を多く必要としている状態になると、吸収率が高くなります。