12~18カ月頃

食べてくれなくて、ストレスがたまります。

1歳3カ月の男の子です。離乳食を準備しても、遊びの合間に食べてやってもいい、という感じで食べてくれません。1日にビスケット1枚の時もあります。追いかけながら食べさせたりしていますが、私もストレスがたまってどうしたらいいのかわかりません。

お話: 管理栄養士 坂 弘子(さか ひろこ)

少し割りきって過ごしてみましょう。

赤ちゃんが成長し、いろいろなことに興味が出てきて、あそぶのがとっても楽しい時期なんですね。一方、いやなことは「いや」という意思表示もできるようになったのだと思います。親が「何とか食べてほしい」と悩んでしまうのも当然ですが、「成長する過程にはいろいろな時期があって、今は食べない時期なんだな」と思って過ごしてみてはいかがでしょう。

いくつかのヒントを参考にしてください。

このままよく食べるようになる時期を待ってもいいと思いますが、食事の時間が少しでもラクになるためのヒントを挙げてみました。参考にして試してみてください。

(1)生活のリズムをつくる
起床、食事、間食などの生活リズムを、できるかぎり規則正しくしてみてください。昼間は、外あそびも含めて、からだを使ってよくあそばせてあげましょう。

(2)離乳食作りに手間をかけ過ぎない
親の負担を減らすために、おとなの食事からの取り分けを多くしましょう。1歳3カ月でしたら、調味料を使っても大丈夫ですし、じょうずに飲み込めているようなら、食物の舌ざわりやかたさも神経質になり過ぎなくても大丈夫。

(3)食事の時間は10分程度でもOK
追いかけても食べさせたい気持ちはよくわかりますし、絶対ダメということはありません。親は食卓にいて、戻ってくるのを待って食べてもらえたらいいのですが、無理ならできなくても構いません。集中力を考えて、食事の時間として10分くらいで切り上げて片付けてしまってもよいと思います。

(4)その他 こんなことも試してみて
・いすに座らせたら、待たせない
・向き合う形で座るのではなく、たとえば床に近い豆いすと座卓、というスタイルにして、親もとなりにすわって落ち着かせる
・あそびがひと段落してから食事にする
・テレビは消し、おもちゃはかたづける
・おもちゃをどうしても持ちたがるときは、1つだけ食卓に置かせてあげるなど「納得して座れる」ようにしてみる
・食事時間は親の好きな音楽をかけることにして、親自身が落ち着く

※記事の情報は2018年12月現在のものです。