まず、「身体発育曲線」のカーブに沿って身長も体重も増えているかどうかを確認してみましょう。
生まれてからの身長と体重を、母子健康手帳にある「身体発育曲線」のグラフに書き入れて成長の経過と以下のポイントを確認しましょう。
・帯の中の、または帯の外のどのあたりなのか
・発育曲線のカーブに沿って身長も体重も増えているか
発育曲線の帯の中には、94%の子どもが入りますが、帯の中に入っていないと発育に問題があるということではありません。小柄でもカーブに沿っていればお子さんなりの発育をしているので、問題ありません。
もしも、カーブから外れて、あるときから身長が伸びずに横ばいになっている、発育曲線の帯より大きく外れているなど、気になることがあれば小児科医師に相談しましょう。
生まれつき体格が小さいお子さんや、食べることにあまり興味がないお子さんは多くいます。病気が隠れていないか、確認すると安心して過ごせます。