離乳食は口や舌を使う練習でもあります。
離乳食は栄養だけでなく、口や舌の使い方を学習する場でもあります。赤ちゃんは生まれつきミルクや母乳を飲むことはできますが(ほ乳反射と言います)、食べ物をモグモグして飲み込むのは学習する必要があります。赤ちゃんの機嫌がいいときに離乳食を食べさせてみましょう。なるべく毎日決まった時間に離乳食を食べさせていると、しだいに赤ちゃんもそういうものだと理解します。離乳食のあとの母乳はほしがるだけ飲ませてあげてください。飲み終わったら、次までの授乳の間隔はきちんと空けて、満腹と空腹のリズムを大切にしましょう。