今までに食べたまぐろはほとんど心配いりません。
海の生き物の中で、食物連鎖の上位に位置する大型の魚類(まぐろ、かじき、きんめだいなど)やくじらなどには、比較的多くの水銀(メチル水銀)が蓄積されています。この水銀は胎児に影響をおよぼす可能性があることが報告されています。
しかし、母体を通じて赤ちゃんに水銀が取りこまれるのは、胎盤ができ上がる妊娠4カ月頃から。それまでに母体が摂取した水銀は代謝・排せつされるので、妊娠に気づいてから食べる量や食べ方をコントロールすれば、ほとんど心配はいりません。