有効性や副反応について理解したうえで判断を。
インフルエンザワクチンは任意接種ですが、一般的には6カ月以降から受けられます。
1歳未満での有効性ははっきりしたデータはありませんが、かかりつけ医の意見を聞き、最終的にはご家庭で判断しましょう。
【予防接種の有効性と副反応】
ワクチンの効果は年齢や過去の罹患状況、流行の型やワクチンの型などいろいろなことに影響されます。インフルエンザワクチンで感染を完全に予防することはできませんが、発症予防したり発症後の重症化を予防したりすることができます。
注射をした部分の腫れや痒み、発熱、などの副反応がでる場合があります。
【インフルエンザの合併症】
インフルエンザにかかった場合、インフルエンザ脳症や心筋炎などの合併症が起こる場合があります。発症後間もなく急激に進行する場合があり重症化しやすく、後遺症が残ったり命に危険がおよぶことがあります。