まずはスケジュールを確認。心配なことは小児科医に遠慮なく相談を。
予防接種には定期接種(国が指定するもの、自費負担がない)と任意接種(定期以外、自費負担)があり、一般的には2カ月頃からがワクチンデビューとなります。不安なく予防接種を受けるために正しい受け方をおさらいしてみましょう。
【予防接種の5つのポイント】
(1)受ける時期に気をつける
予防接種のスケジュールの確認は、日本小児科学会のホームページがおすすめです。任意接種や、接種が遅れてしまった場合のスケジュールもわかりやすく書かれています。そのほか、母子手帳や自治体などでも紹介しています。受ける時期には、各ワクチンの接種票が個別に届きますが、生まれたときにまとめて受け取る地域もあるので確認をしておきましょう。
(2)説明書類をしっかり読む
接種票とともに届く冊子やお知らせなどは、接種による副反応などについて書かれていますので必ず読みましょう。
(3)接種票は正確に
その子の体調や体質を接種する医師に知ってもらうための大切なものです。正確に記入しましょう。
(4)接種は体調のよい日に
副反応などのリスクを避けるために、子どもの体調を優先しましょう。接種日には接種票と母子手帳を忘れずに。
(5)接種後の様子もよく観察
接種後数日間は、様子に変わったところがないか観察しましょう。