離乳食を卒業しても、塩分・油分はチェックして。
外食は、お母さんとお子さんにとっていい気分転換になりますね。ただ、外食メニューは一般的に味付けが濃く、エネルギーや油脂が多め。内臓機能がまだ未発達な子どもの胃腸には負担がかかるメニューもありますから、離乳食を卒業しても、塩分や油分は少し注意してあげてください。
たとえば、ラーメンやうどんの汁は残す、ソースはかけない、揚げ物の衣は少し除くなどの工夫を。マヨネーズやケチャップは、じつは塩分が少なめなので、9カ月頃から少量なら使っても大丈夫です。
1歳半~2歳
1歳8カ月の女の子です。休日の外食が息抜きなので、子どもといっしょに毎週のように出かけています。離乳食のときは別に持って行っていましたが、これからは外食メニューをそのままあげてもよいのでしょうか。
お話: 管理栄養士 坂 弘子(さか ひろこ)
外食は、お母さんとお子さんにとっていい気分転換になりますね。ただ、外食メニューは一般的に味付けが濃く、エネルギーや油脂が多め。内臓機能がまだ未発達な子どもの胃腸には負担がかかるメニューもありますから、離乳食を卒業しても、塩分や油分は少し注意してあげてください。
たとえば、ラーメンやうどんの汁は残す、ソースはかけない、揚げ物の衣は少し除くなどの工夫を。マヨネーズやケチャップは、じつは塩分が少なめなので、9カ月頃から少量なら使っても大丈夫です。
1歳を過ぎていたら、フライドポテトも少量ならあげて大丈夫ですが、塩はふらないようにできるといいですね。
また、外食は炭水化物やたんぱく質(肉など)にかたよりがちなので、サラダや小鉢で野菜をとるように心がけるといいでしょう。
※記事の情報は2018年7月現在のものです。