できる範囲でかまいません。
基本的には炭水化物の多いもの、野菜、たんぱく質が多い食品を組み合わせた食事にしていったほうがいいです。でも、できる範囲でかまいません。おかゆに混ぜると、おかゆのとろみで食べやすくなるので、おじやのように1品にしてもかまいません。きちんと主菜と副菜を用意する、と気負わずにやって大丈夫です。
7、8カ月頃
7カ月の女の子です。毎食、たんぱく質と野菜を組み合わせたメニューにしたほうがよいのでしょうか? また、主菜と副菜といったふうに整えるべきですか?
お話: 管理栄養士 坂 弘子(さか ひろこ)
基本的には炭水化物の多いもの、野菜、たんぱく質が多い食品を組み合わせた食事にしていったほうがいいです。でも、できる範囲でかまいません。おかゆに混ぜると、おかゆのとろみで食べやすくなるので、おじやのように1品にしてもかまいません。きちんと主菜と副菜を用意する、と気負わずにやって大丈夫です。
赤ちゃんのうちからいろいろな味の体験をすることは、好き嫌いをなくすことにもつながるので、ぜひいろいろな食材をあげてください。毎食違うメニューにならなくても、1日のなかで炭水化物、野菜、たんぱく質がそれぞれ食べられていればいいですし、1週間くらいの単位で見て、いろいろな食材が使えていればいいでしょう。また、同じ食材を使うにしてもすりおろしてスープにしたり、小さく切って煮たりと、調理法のバリエーションを変えるだけでもOKです。
※記事の情報は2020年1月現在のものです。