落ち着いて、赤ちゃんを観察しましょう。

赤ちゃんに元気がなく、食欲もないようでしたら中止して、医療機関を受診しましょう。下痢が軽く、赤ちゃんが元気で食欲があるようなら、水分を補給し、おかゆなど炭水化物を中心に離乳食をあげて様子をみます。下痢がひどくなるようなら中止して、下痢が治まるまで待ちます。特定の食品をあげたときにその都度下痢をして、アレルギーかもしれないと思うようでしたら、専門の医師に相談してください。

離乳食をあげる場合は、食材に気をつけて。

離乳食をあげても大丈夫そうな場合でも、おなかにやさしいもの、例えば炭水化物を多く含み、食物繊維や油脂類は少ない「米がゆ」や「じゃがいも」などから進めましょう。米がゆやじゃがいもは軟らかくしてよくすりつぶしたもの、野菜類は煮汁（野菜スープ）からはじめ、繊維の多い小松菜やキャベツなどは、裏ごしして、繊維を除いてから食べさせましょう。母乳やミルクはいつも通りあげてください。

※記事の情報は2020年7月現在のものです。