からだはまだ不安定。ひとりで湯船に入れるのは危険です。
1歳半頃だと、立つ、座る、歩くがだんだんできるようになってくる頃ですが、まだまだ不安定。子どもの水の事故の半数は、家庭内の浴室で起きていますし、注意が必要です。
子どもは頭が大きく重心が高いので、バランスを崩すことが多く、筋肉も未発達でおとなのようにからだを動かせません。たった10cmの水が洗面器に張ってあるだけで、頭を突っ込んでおぼれてしまうケースも。なので、少しの湯量でもひとりでおふろに入れておくのは危険です。
意外ですが、子どもはおぼれているときバタバタ騒がず、静かに沈みます。目を離しているとすぐに発見できないこともあります。