指しゃぶりは、気持ちを落ち着かせる方法のひとつです。
愛情不足を心配する方もいますが、赤ちゃんは子宮のなかで指しゃぶりをしていたので、なにかをしゃぶりたいという欲求があるのがふつうです。指しゃぶりをするのは、自分で自分の気持ちを落ち着かせるためで、成長に欠かせないもの。多くの子どもは、決まったタオルやぬいぐるみを離さなかったり、ママのおっぱいをさわるなどしますが、指しゃぶりもそのひとつ。不安な気持ちがあるときだけでなく、なんとなく手持ち無沙汰のときもよく見られる行動です。ふだん元気で楽しそうなら愛情不足を心配することはありません。