「練習させよう」ではなく、持ちたい意欲が見えたら握らせてOK。
スプーンやフォークに興味を持ち始めているなら、ぜひ持たせてあげましょう。「やりたい」という意欲は発達のチャンスです。
赤ちゃんの手で握りやすい、柄が太目で長すぎないものがおすすめです。スプーンならすくう部分が赤ちゃんの口の幅より小さいもの、フォークなら刺す部分がとがりすぎていないものがよいでしょう。
最初は手に握ってあそんでいるだけで十分です。練習させよう、教えようとする必要はありません。スプーンやフォークを使ってひとりで食べられるようになるには、「肩が上がる」「ひじが動く」「手首のひねり返しができる」「指先が開く」などの動きができるようになることが必要です。