あらかじめ部屋全体や布団を暖めておき、寝るときは暖房を消しましょう。
冬になり寒くなってくると赤ちゃんが風邪をひかないか心配されるお母さんも多いですが、睡眠中に暖房をつけっぱなしで厚い布団もかけていると、赤ちゃんの体温が上がり、汗が出て、逆に風邪をひいてしまう可能性があります。また、エアコンのつけっぱなしは部屋を乾燥させて、鼻やのどの粘膜も乾燥します。寝る前に部屋全体や布団を暖めておき、寝る前に暖房は消すのがよいでしょう。
布団のかけすぎにも注意しましょう。赤ちゃんは手足で体温調整をするので、手足が冷たくても靴下やミトンは不要です。
寝ていて暑いと布団を蹴ってしまう赤ちゃんがいます。赤ちゃんの頭や首筋をさわって汗ばんでいたり、手足にじっとりと汗をかいていたら暑いサインです。
寝冷えが心配なときは「スリーパー」が便利です。寝返りして動き回ってもお腹や背中を広くおおってくれ、安心です。