12~18カ月頃

家の中での事故、気をつけるポイントは?

1歳2カ月の男の子です。伝い歩きができるようになってから行動範囲も広がり、危なくて目が離せません。家の中でとくに気をつけるポイントなどありますか?

お話: 小児科医 竹内 邦子(たけうち くにこ)

引き出しにはカギをかけるなどの対策を。

たっち、あんよができるようになるこの時期は、転倒や転落の危険が増えてきます。ドアノブやテーブルの角に頭をぶつけたり、階段やベランダの段差で転んだりと目が離せなくなります。
また、扉を開けたり、引き出しから物を出したりしているおとなの様子を、子どもはよく見ているものです。引き出しやドアに指を挟んだりする事故も多くなる頃なので、お風呂場やトイレなどのドアは必ず閉める、危険なものがある場所にはカギをつける、などの対策を。
心配とはいえ、ずっと子どもから目を離さず生活することはできませんし、よく見ていても一瞬のスキに事故は起こるもの。あらかじめ対応策しておくことが必要です。

改めて家の中をチェックしてみましょう。

具体的に次のような点をチェックしてみてください。

□誤飲・窒息の危険
・床や手の届くところに電池や硬貨、洗剤、医薬品、化粧品、たばこなどはありませんか?
・布団がやわらかすぎて顔が埋まってしまいませんか?
・ポリ袋をかぶったり、口に食べ物を入れたまま走り回っていませんか?

□転倒・転落の危険
・テーブルや柱など、角がとがっている場所はありませんか?
・窓際に踏み台になるようなものを置いていませんか?
・階段やベランダなどの段差に柵はありますか?
・イスに座らせるときは転倒防止のベルトなどをしていますか?
・ベビーカーに乗せるときは安全ベルトをしていますか?

□やけどの危険
・暖房器具やポット、炊飯器が手の届くところにありませんか?
・ライターやマッチが手の届くところにありませんか?

□溺れる危険
・浴槽に水をためっぱなしにしていませんか?(3cmの残り湯でおぼれることも)
・首に装着する浮き輪などを使う際はそばにいて、手や目を離さずにいますか?

当てはまる項目がひとつでもあったら、危険防止の対応策を考えましょう。

※記事の情報は2018年8月現在のものです。