ごく薄味ならOKです。素材の味が感じられる程度に。
離乳食の味付けは、まず「だし」から。最初は昆布だし、かつおだしから始めます。野菜や肉・魚などの食材そのものから出るうまみもだしの代わりになりますし、離乳食用のだしやスープの素などを利用してみるのもよいでしょう。ごく少量の塩、しょうゆ、みそなども使えます。塩は指先でパラパラッとふるくらい、しょうゆやみそは小さじ1/6くらいが1食に使えるめやす。粉ミルクや少量のバター、チーズも食欲を増しますので、上手に取り入れるといいでしょう。 お母さんが食べてみて、素材そのものの味がよく感じられる、生ぐさみがないなど、ごく薄味でも「おいしい」と感じられるくらいの味付けを意識してみてください。おとなの味付けの1/3くらいの薄さがめやすです。