夜泣きは発育過程のひとつです。
夜中に泣くことすべてが「夜泣き」ではなく、(1)機嫌よく眠ったのに突然泣き出す (2)何日も続く (3)体調不良や空腹、寝苦しさを解消しても泣きやまない、といった原因不明の場合を「夜泣き」とよびます。昼と夜の区別がつくようになる6カ月くらいから始まることが多く、脳の発達と関係があると言われていますが、原因はわかっていません。長引くと心配になりますが、夜泣きによって成長に悪影響が出ることはありません。
まずは、次のような体調不良や寝苦しさがないかみてあげましょう。腸重積など突然泣き出す病気もありますので、病気が隠れていないかのチェックが一番大切です。
・発熱や腹痛などないか
・おむつが濡れて気持ち悪くないか
・暑い、または寒くないか
・お腹がすいていないか(のどが渇いていないか)
・鼻がつまっていないか
・肌をかゆがっていないか
・便秘していないか