ベビーフードは使ってOK。手作り離乳食の参考にもなります。
日本のベビーフードは、「日本ベビーフード協議会」の自主規格により、基準を設けて製造されています。塩分量は12カ月までの商品は約0.5%以下、12~18カ月頃までの商品は約0.7%以下になるように作られています。食品添加物の使用も、豆腐のにがり、酸化防止のビタミンCなど、最小限にとどめ、使用できる添加物を限定しています。衛生管理、残留農薬、遺伝子組み換え食品、商品表示などについても管理されており、赤ちゃん用に製造された食品です。ベビーフードを使って問題ありません。
また、離乳の進行に応じて、なめらかにすりつぶした状態、舌でつぶせるかたさ、歯ぐきでつぶせるかたさ、歯ぐきで噛めるかたさに調整されています。ベビーフードの大きさ、固さ、とろみ、味付けは離乳食を手作りする場合の参考になります。
パッケージに「おすすめサイドメニュー」などとして取り合わせる離乳食メニューが提案されているものもあり、献立作りの参考にもなります。