水分を唇で感じとる練習からはじめましょう。
まずはスプーンから水分をすするようにして飲ませることからはじめましょう。
おとな用のスプーンに水分を入れ、スプーンの角度を水平にして赤ちゃんの下唇の中央にのせましょう。スプーンを傾けて流しこんだりせずに、赤ちゃんの上唇が閉じてすするのを待ちます。上手に飲めないときは、おとながやってみせて、まねをさせましょう。
スプーンから飲めるようになったら、子どもの口の幅くらいの小さい容器から飲ませてみましょう。おちょこやペットボトルのキャップなどです。おとなが容器を持って、赤ちゃんの唇で容器の縁をはさませ、すするのを待ちます。一度すすったら、容器を口から離してひと口分だけ吸いこめるようにしましょう。
次に 小さめのコップ進みます。少量の水分を入れて大人が支え、赤ちゃんの唇でコップの縁をはさませます。赤ちゃんのあごがあがらないように、少しずつコップをかたむけてすすらせます。