調理のポイント
卵には良質なたんぱく質が豊富に含まれています。離乳初期の5、6カ月頃から、20分くらいしっかりと固ゆでにしたゆで卵の黄身をあげることができます。卵白も加えた全卵に進めるのは、卵黄に慣れていった7カ月頃からにしましょう。離乳期は、半熟にせず、中までしっかり火をとおすのがポイント。やわらかく仕上げたいときは、だしやスープ、ミルク、水溶き片栗粉などを加えて調節しましょう。
以前は「アレルギー予防等のため7、8カ月頃から」とされていましたが、アレルギーの原因になる食材を遅く食べさせても、予防にはならないことが分かってきたため、現在は5、6カ月頃から与えることをおすすめしています。
ゆで卵を冷凍する場合は、解凍時の破裂を防ぐために、半分に切るかつぶして。