5、6カ月頃

卵を使った離乳食の進め方を教えて下さい。

6カ月の女の子です。卵の進め方を教えてください。友人から「子どもがアレルギーになってしまい、食事作りが大変」という話を聞き、娘のことが心配になってしまいました。

お話: 管理栄養士 坂 弘子(さか ひろこ)

豆腐や白身魚と同じ時期に「卵黄」から始めましょう。

卵はアレルギーをもつ赤ちゃんが多い食材なので、気をつかいますね。以前は、豆腐、白身魚などのたんぱく質になれた離乳中期の7~8カ月頃から試すようにと言われていましたが、アレルギーの原因となる食材を食べさせる時期を遅くしても、アレルギー予防にならないことがわかってきました。現在は豆腐、白身魚を試すのと同じ、離乳初期の5~6カ月頃から、かたゆでの卵黄を試していくとよいとされています。
卵は加熱するとアレルギーを起こす力が弱くなるのと、卵白でアレルギーを起こすことが多いので、20分間ゆでた、かたゆで卵の卵黄から試しましょう。

ほかの食材と同じように、まずは1さじから。

かたゆで卵を作ったら、すぐに卵黄を取り分け、離乳食用のスプーンで1さじからスタートします。湯ざましでのばしたり、おかゆに入れたりして食べやすくしましょう。皮ふや便に変化がないか、赤ちゃんの様子をみながら進め、大丈夫なら少しずつ量を増やしていきます。
かたゆでの卵黄に慣れて、卵黄2/3個分(小さじ2)くらい食べられるようになったら、次は生の状態で卵黄を取り分け、卵とじやかきたまスープなどに使ってもよいでしょう。その場合も、必ず火をよく通してください。

卵白を使うのは、離乳中期の7、8カ月頃になり、卵黄を1/2個~1個分食べられるようになってからがおすすめです。最初はかたゆでにした卵白を裏ごしし、離乳食用のスプーンで1さじから試します。心配な症状が出たら、自己判断で対応せず、医師の診断に基づいて進めましょう。

※記事の情報は2019年8月現在のものです。