5、6カ月頃

おかゆだけどうしても食べてくれません。

6カ月の女の子です。離乳食を始めて、おかゆはべーっと出してしまうのですが、人参やじゃがいも、しらすなどほかの食材は食べてくれます。「おかゆは離乳食の基本」と言われているので不安です。おかゆの代わりに、パンやうどんで進めていってもよいですか?

お話: 管理栄養士 坂 弘子(さか ひろこ)

おかゆが苦手なら、パンやうどんで進めて大丈夫です。

ベーっと出してしまうようなら、無理強いせず、受け入れてくれる食材を中心に進めていってかまいません。パンがゆやめん類をやわらかくしたものを試してみて、小麦粉に食物アレルギーがないと確認し、いやがらずに食べるようなら、主食はパンやめんなどの小麦粉のもので進めていって大丈夫です。

白米のおかゆは、アレルギーの心配が少なく、食塩も含まれていないので、離乳食の最初の頃から使われることが多いです。しかし、小麦を使ったパンやめんを毎日食べたからといって、新しく小麦アレルギーを発症するわけではありません。

おかゆはNGと決めつけず、気長に試してみましょう。

今はベーっと出していても、「うちの子は米がゆはきらい」と決めつけずに時々メニューに加えてみましょう。いま食べている人参やじゃがいも、しらすなどを加えたおかゆにしたり、だし汁を加えたり、搾乳した母乳やミルクを加えると食べるようになることも。おかゆのなめらかさや粘りけの具合も、赤ちゃんの好みがあるので、水分を加えてゆるめてみたり、もっと水分を減らしてぽってりさせたりしてみてください。
また、月齢がすすんで噛む力が発達し、軟飯が食べられる頃になったら、小さなおにぎりや軟飯のおやきなどにすると、手づかみで食べるようになることが多いようです。

今は赤ちゃんが受け入れるものを中心に、唇を閉じてごっくんと飲み込めるようになることを大切にして見守ってあげて大丈夫ですよ。

※記事の情報は2022年12月現在のものです。